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当社の高付加価値製品『軸中空エンジンバルブ』『傘中空エンジンバルブ』がインド市場で初受注 ー グローバル展開加速へ

2025年07月24日

株式会社NITTAN(本社:神奈川県秦野市および東京都新宿区、代表取締役社長:李太煥)は、インドにおける当社グループの生産拠点において、現代自動車様のグループ会社であるHyundai Motor India様より新たな受注を獲得いたしました。

今回の受注は、当社の高付加価値製品である軸中空エンジンバルブ、傘中空エンジンバルブのコスト、性能における優位性を評価いただき、受注獲得に至ったものと考えております。

【生産予定数量】
インド拠点 NITTAN India Tech
2027年 9月量産開始 軸中空エンジンバルブ 年間約180万本
2028年11月量産開始 傘中空エンジンバルブ 年間約400万本

株式会社NITTANは、今後もグローバルな視点での事業拡大と、持続可能なモビリティ社会と脱炭素化社会の実現に貢献してまいります。

【参考】現代自動車様について
現代自動車(Hyundai Motor Company)様は、韓国を代表するグローバル自動車メーカーとして、革新的な技術力と高い品質により、世界中で高い評価を獲得されております。特にインド、米国、欧州を中心に多彩な車種をご展開されており、環境対応車や電気自動車(EV)の分野においても、さらなるご存在感を示されております。
ヒョンデ公式サイト|ヒョンデ

【参考】当社エンジンバルブについて
※当社の軸中空エンジンバルブ、傘中空エンジンバルブは、エンジンバルブの中に空洞を作り、金属ナトリウムを封入した製品となります。通常のエンジンバルブよりも軽量化できる上、封入された金属ナトリウムにより冷却効果も発揮できます。環境にやさしい内燃機関(エンジン)のエンジンバルブ周辺の高温化に対し、耐熱性の優れる高価な材料を使用することなく対応できる点から、次世代エンジンに欠かせない製品です。