秦野の地で創業し、70年以上。
今では世界で18拠点を展開する
エンジンバルブを中心とした機械部品の
グローバルトップランナーとなり、
さらなる未来を目指している。
未来を紡ぐのも、技術を研ぎ続けるのも、
すべてはNITTANの「人」。
NITTAN社員の一人ひとりが、
未知に挑み、次代の道を拓き続ける。
その先頭を走る10人の社員の想いを見てほしい。










秦野の地で創業し、70年以上。
今では世界で18拠点を展開する
エンジンバルブを中心とした機械部品の
グローバルトップランナーとなり、
さらなる未来を目指している。
未来を紡ぐのも、技術を研ぎ続けるのも、
すべてはNITTANの「人」。
NITTAN社員の一人ひとりが、
未知に挑み、次代の道を拓き続ける。
その先頭を走る10人の社員の想いを見てほしい。
当社は、秦野の地で創業し、70年以上。今では、バルブメーカーとしてトップシェアの会社となりました。
2022年には社名を「日鍛バルブ株式会社」から「株式会社NITTAN」に変更し、特有の技術力でモビリティー業界のカーボンニュートラル実現をリーディングする会社への発展を目指しています。
その原動力となるのは、間違いなく社員の力です。
「万が一を気にせず、何事にも果敢に挑戦する」
これは、私自身も姿勢を正す意味で大切にしている言葉です。
何か新しいことをやろうとするときに、できない理由を考えるのではなく、試行錯誤を繰り返しながら果敢に挑んでいく。その気持ちを皆で忘れないようにしながら、一丸となって次のステップを目指していきたいと考えています。
そして挑戦するに当たっては、細かいこともないがしろにせず、徹底的に追及することが大切です。その細部へのこだわりが、最終的に大きな差となり、一流の結果を出せるかどうかに影響します。
「小さな差が一流品を作る」という意識を、社員全員で共有したいと思っています。
社員を大切にする風土は、当社の誇れる社風の一つだと考えています。それが、社員一人ひとりが最大限の力を発揮できる環境を作り出せているのであれば、嬉しい限りですね。
主にサイドギア(歯車)製品の荒加工を担当しています。設備に材料を投入し、施盤で加工された製品が搬出から出てくるので、寸法を計り、収容します。設備が停止したら解除して運転を再開します。また、お客様ごとに製品の形や大きさが異なるので、都度段取り替え(パーツ交換)を行い、使用するツールを変更しています。工程によって作業は異なりますが、現在は荒加工から研磨まで幅広く担当をさせてもらっています。研磨工程では、寸法の公差が一千分台(0.001)まで細かくなるため作業をする際は気をつかい、寸法ミスがないようにしています。
一番は工場の利益に貢献して大きな黒字を作るということが目標ですが、現状自分ができる範囲では、定時間内でいかに不良を少なくして生産数を上げるかを意識しています。常にメリハリをつけて、休む時は休む、やる時はやるということを心がけて作業しています。
また、仕事を円滑にまわすために上司や同僚とのコミュニケーションを積極的にとり、職場の雰囲気も良くしたいという願望もあります。清掃においても、決められた時間でどこまでできるか計算して、清掃する範囲や場所などを決め、予定通りに達成するなど、細かいことも自分の成長につながるように意識していますね。
責任感と思いやりです。
決められたことやりきり、自分の言動に責任を持ち仕事をしています。また、失敗をしてしまった時も、気持ちを切り替えて、「なぜ失敗したのか?次はどうすれば失敗しないのか?」など自己分析して、次につなげていきます。
また、思いやりを持ち仕事をすることで、相手と自分双方に気遣いができて気持ちよく仕事ができます。納期や期日にも注意して仕事をしています。自分1人で仕事をしているわけではないので、周りの仲間に迷惑をかけないように気をつけています。
仕事とプライベート、どちらも従業員同士が仲良いところだと思います。
休憩時間や仕事中も、分からない事を相談すると、みな丁寧に説明してくれます。また、プライベートではツーリングや飲み会など幅広く交流がありますね。
自動車が好きなので、自動車に携わる仕事がしたいと考えていたのが大きな理由です。
また、夜勤もあるため、比較的稼げると思ったのも一つの理由でしたね。
仕事内容は、自動プレスの立ち上げ、アラーム解除です。自動プレスは7台あり、私を含め3人で始業時立ち上げをします。アラームでプレスが止まってしまったら解除をして稼働させています。
日々の生産を達成できるよう日々頑張っています。
そのためにはもっと深くプレスのことを理解する必要があるので、分からないことは上司や先輩方に聞き、分からない事をなくしていきたいですね。
報告・連絡・相談を徹底することを念頭に置いて仕事をしています。
できることは増えてきましたが、さらに理解と経験を深めていき、できる事を増やし日々の生産に貢献していきたいです。
先輩方が明るく、元気いっぱいな雰囲気なところです。休憩時間には先輩方と色々な話しをして、楽しくワイワイしながらリフレッシュしています。
仕事内容は日によって変わりますが、主に任せれている仕事は、CDLラインという荒加工のラインです。主にNC旋盤を扱い、材料を搬入装置に並べ、起動ボタンを押して搬出装置に出てくる製品を次の工程に流すといった流れです。このとき、不良品を流してしまわないように、製品の寸法を始業時、刃具交換時、終業時、そして1時間に1回チェックを行っています。
長期的な目標はまだ決まっていませんが、まずはライン長になって立場を持ちたいと考えています。そのためには製品のことや機械について深く知り、そして人を動かす力もつけないといけないと思っています。人とよく関わり、色々な勉強会などに参加し、ちょっとしたことにも疑問をもち、その疑問を上司や先輩社員の方にぶつけていきたいと思います。
仕事をするときには、報告・連絡・相談を意識して作業しています。
分からないことがあればその度上司に聞き、指示をもらいに行く。これを今まで心がけていたのですが、これからは分からないことがあれば、少し自分でどうすればいいか考え、それでも分からないときに上司に聞いて指示をもらうように少しレベルをあげていく必要があると考えています。
先輩社員の皆さんの人柄ですね。どこに行っても挨拶が飛び交っていて、とても活気が溢れており、コミュニケーションがとても活発です。
入社間もない工場実習で、まだ右も左もわからないときに、その工場の方たちが温かく迎えてくれ、色々なことを聞いてくれたおかげで安心して実習を受けることができたのを覚えています。
最初はものづくりができる会社を探しており、祖父から聞いたのがNITTANでした。親の知り合いからもNITTANはいいところだと聞いて、色々と調べていくうちに、教育制度もしっかりしており、しっかりと成長していけると考えて入社を決めました。
舶用部品工場にて生産管理課の出荷業務を担当しています。受注した製品をお客様に届けるために、製品の出荷準備から発送、納品までの一連の工程を管理する業務です。具体的には、出荷指示書の作成、商品のピッキング、梱包、発送、納品書の作成、そして取引の記録などの業務を担当しています。
コスト削減、ご出荷防止、在庫管理の最適化など、多くの役割を担っていますが、中でも、注文された商品を正確かつ迅速に届け、お客様の満足度を高めていくことは、重要なミッションだと考えています。
ワークライフバランスを実現したいと思っています。仕事とプライベートを両立させ充実した生活を送りたいですね。単に仕事とプライベートの時間を分けるだけでなく、それぞれの充実を両立させることで、より良い働き方や生き方が実現すると考えています。
そのためには、「業務効率化」「スキルアップ」「自己管理」「コミュニケーション」などのスキルを向上させ、自己成長をしていきたいです。自己成長を続ければ会社や社会への貢献にも繋がっていくと思います。
「責任感」、「コミュニケーション能力」、「協調性」、「柔軟性」、「問題解決能力」、「継続的な学習意欲」です。
仕事の成果を出すだけでなく、良好な職場環境を創造し、自己成長を促すためにこれらが重要と思っています。これらを意識し、日々の業務に取り組むことにより、より充実した仕事生活を送ることができます。
最近、生産管理課では人員の変更やリフォーム後の置き場の変更等で大きく業務環境が変わりました。こういった時こそ業務経験が長い自分がリーダーシップを取り、課内を纏め引っ張っていける人材になれればと思っています。
仕事をするときは、皆で任された業務を遂行し、組織の垣根無く同じゴール(目標)に向けて一生懸命邁進できるところが好きですね。例えば、何かトラブルが起きたときには、皆が一丸となり、問題解決に向け業務に取り組みます。
また、仕事内だけでなく、プライベートでのお付き合いもありとても楽しい環境です。
福利厚生が充実しており、年に一度の「納涼祭」等のイベントもあり、仕事もプライベートも従事させられる魅力を感じ入社を決断しました。
また、私の母も当社で働いていたので、小さいころから会社を見てきて、自分もNITTANで働きたいと考えていました。
私が今、仕事で携わっている工程は舶用部品工場での序盤の工程であり、その中でも特殊工程と言われている作業を行っています。
そこでは、一つ前の工程で型取られた物をNC機械を使用し加工をします。その後、特殊工程(盛金溶接)を行います。盛金溶接には、プラズマガスと金属粉末状の溶接材料を用いた、PTA溶接、アセチレンガスを使用し溶接を行うガス盛溶接などがあります。
どちらの溶接も非常に難しく、ここでの状態で後の工程の品質や生産性が大きく変わってしまいます。そのため、私たちはこの特殊工程の中で少しの違和感を見極め、後工程へ品質不安品を流動しないよう努めています。
私の携わっている溶接工程では様々な要因で不良品が出ることがあります。設備の劣化、溝入れ加工での精度、天候による問題(湿気や、夏場、冬場での気温の落差)など様々な条件や環境に精度が左右されてしまいます。
今、私たちの工程で掲げている目標として「品質不安を見抜き、不安な製品を見逃さず、不安な品は1個で止める」を掲げ、チーム全員で取り組んでいます。不良や品質不安というものは何の前触れもなく、知らぬ間に発生してしまいます。しっかりとした点検をしても消耗部品が悲鳴を上げることなくいきなり壊れてしまう事がよくあります。昨日しっかり溶接出来ていたのに今日はいまいちであるという事もあります。その様な時に少しの違和感や、違いを見つけるように心掛けています。
そして、一人で悩まず不安なことや分からない事が起きた時、判断に自信がないときは周りの仲間と一緒に答えを導けるよう、チーム一丸となって毎日業務に当たっています。
まず一番は一緒に仕事を行っている仲間達が安全、安心、そして楽しく仕事を出来る環境を作りそれを維持管理をしていくことです。自分たちのラインだけではなく、係や舶用部品工場、さらにはNITTANの全社の手本になっていきたいと思っています。
これから先、長くNITTANという会社に勤めるにあたり、危険であり、楽しくない状態で仕事をしていたら、どこにやり甲斐をみつけ、次の日も頑張ろうと思えるか、と考えるとなかなか難しいと思います。そんな職場ではなく、皆が笑顔で楽しく働ける。そういった環境を整えていきたいです。
私たち舶用部品工場では、製造の中でも材料の切断から荒化工までをする前工程部門と、そこから仕上げ加工までの完成加工部門、製品の品質を管理する検査から集荷作業までを担う間接部門と分かれています。昔は職人気質の方も多く、部門同士でよく意見の食い違いも珍しくなかったと聞いていますが、現在では各部門での問題点は一緒に解決策を考え、どの部門が良い、悪いではなく皆が安心安全そして正確な業務ができるよう相談しながら仕事を進めています。このように、仕事での悩み、困りごとを自分事として一緒に同じ考え、良い方向に向かえるように話し合えるのが当社の魅力だと思います。
私は、期間従業員としてNITTANでのキャリアをスタートしました。最初は前職の不満をNITTANに勤めている方に話を聞いてもらい、その中でNITTANで前職での経験を生かせるかもしれないと思い門を叩きました。最初は初めてのことも多かったですが、傍で教えてくれる先輩方に丁寧親切に教えてもらい、どんどんいろんな仕事を覚えることができました。前職での経験があるガス、溶接関係の部署に配属をさせてもらい、そこでより一層色々な勉強ができ、自分の意見もくんでもらえるなど、日々仕事に楽しさを見出していきました。その後、正社員登用制度で、晴れて入社をし今日にいたります。
今は入社して最初に仕事を教えていただいた方を見習って、新人、後輩に親身になって仕事を伝えています。楽しくやりがいがあり、一緒に頑張っていく仲間がNITTANにはいます。
上位方針からなる課題、安全、品質、生産、原低への取り組みがミッションです。
具体的には、「安全」危険個所の吸い上げ及びパトロール、「品質」不良率目標達成に向けた突発不良削減活動、「生産」ボトルネックラインと工程の出来高改善、「原低」価格高騰による原価改善と設備改善による時間外抑制などです。
製造業務では物をつくる上でまだまだアナログな部分が多く存在しています。
色々な課題はありますがロボットやデジタル化を導入して行き作業者への負荷軽減が実現できればと思います。作業者に実感してもらい作業者から色々な提案が出てくるようなきっかけになれば良いと思います。
自職場はもちろんですが課、係、他部署を含めたコミュニケーションは大切にしています。それには困っている内容や相談、時に愚痴などもありますが、まず相手の話をよく聞く事を大事にしています。
課や係での壁を感じる事がなく課題や問題に対して皆で共有し取り組んでいく、社員同士の関係性が良いところだと感じています。
製造の中では生産が一時的に苦しい時など、係、課関係なく人員の応援でカバーをし合っています。本来であれば応援をする事で自職場への生産影響が出るところですが、工場のピンチを皆が理解して協力できているのだと思います。
私はもともと車やバイクが好きでした。そのような職務に携わりたいと思い入社を決めました。
自社製品を自動車メーカーや関連企業に提案・販売し、受注拡大を図る役割を担います。顧客のニーズや仕様を的確に把握し、設計・製造部門と連携して最適な製品を提供します。また、価格交渉や納期調整、品質対応、契約管理などを行い、長期的な信頼関係の構築を目指します。市場動向や技術トレンドの把握も重要な業務です。その中でも従来製品とは異なる製品拡大に向けて、既存取引先にとどまらず、新規取引先の開拓に向けて企画提案を行っています。
営業職として、お客様からの信頼獲得や新規案件の受注、課題解決による貢献を通じて自己実現を図りたいと思っています。
社内外の関係者と連携・協力し、未開拓市場の開拓を通じて売上拡大に挑戦することで、会社の成長に寄与すると同時に、自らの交渉力・提案力・信頼度を高め続けます。また、組織構造上分断された年代のギャップ解消にも取り組み、強い営業部隊の持続的発展を目指したいと考えており、後任育成にも力を入れていきたいと思います。
営業職は自己のアピールも重要ですが、時には自己犠牲もいとわない職種であると考えます。会社の顔としてお客様と真摯に向き合う中で課題を深く理解し、最適な製品とサービスを通じて価値を提供することを使命としています。品質・納期・コストの全てで信頼を獲得し、長期的なパートナーシップを築くことで、お客様との持続的な成長を実現します。また、お客様の信頼を勝ち取ることで、自社の発展、働く従業員の皆さんの生活を豊かにできると考えています。
良いところは従業員同士のコミュニケーションの取りやすさでしょうか。それは、人を大切にする風土が根付いていることから来ていると思います。私は過去4回住居変更を伴う異動を経験していますが、困り事に耳を傾けてくれる人が必ずいました。プロジェクト活動に参画する事も経験していますが、部門間で隔てなく意見をぶつけ合える環境があると思います。
会社公認の野球部で活動できているのも嬉しいですね。様々な部門から参加できる運営形態も柔軟でとても良いと思います。
私は新入部員のころから活動してきていますが、いつも明るく楽しい雰囲気で常に笑いがあり、週末のリフレッシュになっています。
海外に多く拠点を持つグローバル企業だったことです。海外拠点とのやり取りを通じて、国際色豊かな仕事ができる事に期待しました。
海外関連会社が直面する課題に対し、複数拠点の連携強化やベストプラクティスの展開を図りながら、品質向上に向けた取り組みを進めています。不具合の未然防止や不良率の低減、新規バルブ立ち上げ支援など、現場に寄り添った技術的フォローの中継役も担っています。エンジンバルブ製品設計部門で培った経験を活かし、課題の本質を見極めながら柔軟に対応し、海外拠点との橋渡し役として、組織の持続的な成長に貢献できるよう努めています。
内燃機関の可能性は、まだ十分に発揮されるべきだと考えています。エンジンを開発するお客様とともに、EVと同等以上の環境性能の達成を目指し、当社では日々技術開発に取り組んでいます。世界各国に存在するエンジンバルブメーカーに負けない技術力で、高品質な製品を効率的に仕上げることで、より多くのエンジンに選ばれる存在となることを目指しています。その結果、燃費向上や排出ガス低減を通じて、持続可能な社会への貢献に繋がると信じています。
製品設計部門にいたころから大切にしていることですが、仕事の成果に自信を持って関係者に”伝える”ことを重要視しています。そのためには、本質を見抜き、その要因となる不変性・普遍性・単純性を重視し、その成果に客観性を持たせる姿勢を貫いています。
技術的には、物理法則や理論に基づいた仮説・検証が重要です。エンジンバルブは運転中に観察できない部品であるため、主観に基づいた結果では相手に伝わらず、私が伝えたいことを信じてもらえません。先端技術による測定は当然なことながら、理論的な裏付けが不可欠です。
仕事全般においても、仮説と検証の繰り返しを大切にしています。しかしながら、最後はお互い人間同士で仕事をするので、リスペクトし合い、WIN-WINな関係を構築できるように意識しています。
仕事には真摯に向き合いながらも、社風は非常にフランクで、正直に仕事をする文化が根付いています。ある意味「愚直」とも言えるほど、誠実に物事に取り組む姿勢が社内全体に浸透しており、安心して挑戦できる環境があります。自由な発想を尊重しながらも、確かな技術と信頼関係に支えられた職場が魅力です。
例えば、EVの波が押し寄せる中でも、NITTANは基盤製品であるエンジンバルブの開発を止めることなく推進しました。北米の厳しい排ガス規制に対応する製品を開発した際には、社長が「良い開発であり、良い製品だからこそ後押しすべき」と支援してくれたことは今でも忘れられません。エンジン開発が減少する昨今において、非常に貴重な経験となりました。
幼少期からブロックで車を作ったり、ミニ四駆で遊んだりと、車に強い興味を持っていました。東海大学の動力機械工学科で自動車に関わることを学び、研究室ではエンジン性能に関する研究に没頭しました。その経験を活かし、自動車用エンジン部品の製造に携わりたいという思いから入社を決意。今もなお、子どもの頃の夢を仕事として実現できています。
海外統括部の部長として、アジアと欧米を中心に9か国15社の製造拠点を管理しています。神奈川・秦野の本社から世界のNITTAN拠点へグローバル方針を展開し、戦略立案や業績管理に加えてグループ全体で最適なものづくりを推進することが、私のミッションです。秦野本社と世界各国にある拠点の橋渡し役として、多様な文化や価値観を尊重しながら現地社員との信頼関係を築き、共に課題を乗り越え、解決していく役割を担っています。
日本のものづくりが世界で進化し、グループ全体で拠点が成長を続ける中で、日本と海外それぞれの強みを尊重し合いながら、共に成長できる基盤づくりを推進しています。
本社主導で一方的に管理するのではなく、現地の良いアイデアをベストプラクティスとしてグローバルに共有し、持続的に学び合える環境づくりに注力しています。世界中のNITTAN拠点が自立し、成長を遂げることで、市場や外部環境の変化にも強いグローバル組織の実現を目指しています。
コミュニケーションと学ぶ姿勢です。
海外拠点の管理では、文化や価値観の違いに直面する場面も多くありますが、相手の立場に立って理解し、丁寧に対話を重ねることで、信頼関係を築くことができると考えています。
また、海外子会社を管理するうえで、製品・品質・財務・法務など多岐に渡る知識が求められるため、常に自ら興味を持って「なぜ?」を掘り下げ、学び続ける姿勢を大切にしています。
NITTANの良いところは、意欲があればどんどん挑戦の機会を与えてくれるところです。海外拠点との懸け橋になりたいという想いで入社し、最初は翻訳・通訳業務からスタートしましたが、現場での改善活動のサポート、子会社の業績管理や財務管理など、業務領域を広げながら成長してきました。海外出張の機会も多く、現地での経験を通じて世界各国に信頼できる仲間ができたことは、何よりの財産です。挑戦と学びを通じて、自分自身も大きく成長できる会社です。
前職では自動車メーカーで翻訳業務を担当し、日本のものづくり力の強さを実感しました。言葉が十分に通じなくても、製品や設備を前に理解し合う技術者同士の姿に感銘を受け、日本が誇る自動車産業の現場で、グローバルに貢献したいという想いが芽生えました。
当時はWeb翻訳の精度も低く、相手の意図を正しく汲み取る翻訳が重要でした。それは今も変わらず、AIが進化しても根底にあるのは人と人との理解力だと感じています。そうした懸け橋となるポジションを探す中で、NITTANの海外拠点との関わりに魅力を感じ、入社を決めました。