製品紹介

NT-VTS


世界で初めて、電磁クラッチをヘリカル機構の制御に利用した、NT−VCP(電磁式連続カム位 相可変機構)の開発に成功しました。 これまでカム位相可変機構の主流であった油圧式では望めない、広い制御範囲と速いレスポンスを実現。低速回転域から高いトルクを獲得し、スムーズな加減速を体感することができます。また、スポーティーな走りにその性能を発揮するだけでなく、格段にクリーンな排出ガスと大幅な燃費向上を達成。油路の追加が不要なことや定温からの可変制御も容易なことから大きな発展性が期待できます。






NT-VCPの特徴


1.電磁制御なので、エンジン回転数・ 作動温度などの影響が少ない。
2.低速回転域でのトルク向上・ 燃費向上に効果を発揮。
3.広範囲な運転条件下で瞬時に 最適なバルブタイミングが得られる。
4.油圧式に比べ、専用のポンプやポンプの 容量アップなどは必要としない。


NT-VTCの開発コンセプト

1.NT-VCP 開発の狙い
@ 従来の油圧式に対し、油圧、油温の影響を受けることなく、エンジン低回転及び低油温からエンジン高回転及び高油温までの高応答性能を実現すること。
A 吸気及び排気に装着しても、油圧の影響を受けることなく、より理想的なバルブタイミングを実現すること。
B ヘッド側の設計変更を最小限にし、エンジン搭載性が容易であること。

2.作動原理
1. 基本動作
@ DM(注1)のCS
(注2)に対する角度はNS(ねじりスプリングバネ)とCL(電磁クラッチ)のトルクバランスで決まる。その時にDMに形成されたねじによってAD(注5)はSS(注4)の軸方向に移動する。
A CSに固定されたSC及び、カムに締結されたSSは、それぞれ、逆向きのヘリカルスプラインでADと接している。ADがヘリカルスプライン上を軸方向に移動することによりカム軸とスプロケットに位 相差が生じる。
2.DMの回転制御  
DMの回転制御はねじの倍力作用により、小さなCLのトルクで実現される。
@ 進角時 :非回転体のCLにより、DMにブレーキを掛け、スプロケットに対して回転を遅らせ、左回転させる。
A 遅角時:NSにより、DMをスプロケットに対して回転を進め、右回転させる。



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