【 株主の皆様へ 】

 株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。また、平素は格別 のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
  当社は1948年の設立以来、動弁系部品の専門メーカーとして長年にわたり自動車・二輪車・船舶などの輸送機器をはじめ、産業・建設機械、農業機械、小型発電機など幅広い分野にエンジンバルブ、精密鍛造品などの動弁系部品、動力伝達部品を提供し続けております。その技術、品質は世界でもトップクラスを誇り、お客様から高い評価をいただいております。
  近年、当社を取り巻く事業環境は、地球環境への社会的意識の高まりやグローバル戦略の一層の進展など著しい変化の局面 を迎えており、その渦中にある部品メーカーはより高品質で高付加価値のある製品をグローバルに供給することはもとより、あらゆる面 での企業価値の向上、企業体質の強化が求められております。
  このような状況下において当社は、世界規模での最適調達を進めるため海外生産拠点の拡充によるグローバル事業を積極的に推進し、グループ全体での継続的な業務効率改善活動や生産体制の再構築によるコスト低減を進めております。
 また、社会環境の変化や多様化する市場のニーズを的確に捉え、時代に先駆けた独自性の強い技術・製品の開発などに鋭意取り組んでおります。とりわけ技術開発におきましては、2001年に立ち上げたNT−VCPに代表される「システム部品」の開発を重要課題と位 置付け、エンジンバルブ等の既存製品の成熟と環境対応等の進化はもちろんのこと、それらを複合的に一括して設計、製造できるメーカーへと変革すべくその強化を図っております。
  これからも 企業の社会的責任を絶えず念頭におき、株主の皆様のご期待にお応えできるよう業績の一層の向上、永続的な発展に努めてまいる所存でございますので今後とも一層のご支援とご指導を賜りますようお願い申しあげます。




代表取締役社長
高橋 久雄

経営方針


■中期経営方針(2010年〜2014年)
1.基盤強化
 (1)既存事業の再建により選択と集中で足腰を鍛え直す
 (2)グローバル資産の有効活用により財務基盤を豊かにする
 (3)NPMを軸にカイゼンに集中し、ものづくり体質を変え、利益を創出する
 (4)事務間接部門の合理化を進め、筋肉体質に変える
2.永続的発展
 (1)市場ニーズを認識し、新規開発と拡販を進め、売上飛躍を目指す
 (2)グローバル競争力を高め、世界展開を進める
 (3)「品質優先」の管理体制を築き、ノークレーム企業を実現する
3.企業風土改革
 (1)「安全第一」の仕組みを見直し、安全と安心を確立する
 (2)環境負荷を低減し、企業価値を高める
 (3)人事政策の再構築で、人材育成の土壌をつくる
 (4)グローバルコンプライアンス体制を整備する